面接で聞いておくべきこと(職種別チェックリスト)
2026年8月11日
面接で聞いておくべきこと(職種別チェックリスト)
面接で条件を聞くのは、遠慮する話ではありません。入ってから分かることを、入る前に分かる形にするだけです。ここでは職種ごとに、聞かないと分からない項目だけを挙げます。
聞き方はシンプルで構いません。「差し支えなければ教えてください」を頭に付けるだけで、たいていの質問は失礼になりません。
病院
- 夜間の体制は当直ですか、オンコールですか
- オンコールの場合、月に何回ぐらい呼ばれますか
- 呼ばれた翌日の勤務はどうなりますか(休みになるか、そのまま日勤か)
- 病棟には週にどれくらい上がれますか。調剤室の業務とどう分けていますか
- 急性期と回復期、どちらの病棟を担当することになりますか
夜間体制と病棟の時間、この2つが病院選びの実質です。
調剤薬局
- 門前ですか、面分業ですか。門前の場合、処方元は何科ですか
- 1日の処方箋枚数はどれくらいですか
- 在宅はやっていますか。やっている場合、担当は何件ですか
- 管理薬剤師になると、どこまで任されますか
- (大手の場合)異動の範囲はどこまでですか
「調剤薬局が合わない」のか「この処方元が合わない」のかを切り分けるために、科は必ず聞いてください。
ドラッグストア
- 1日の処方箋枚数はどれくらいですか
- 調剤と売り場、時間の配分はどうなりますか
- 調剤中に売り場へ呼ばれることは、どれくらいありますか
- 店長・エリア職になると、薬剤師業務はどれだけ残りますか
枚数はこの職種で一番重要な数字です。曖昧な答えしか返ってこない場合は、それ自体が答えです。
在宅
- 居宅中心ですか、施設中心ですか
- 1日の訪問件数と、移動時間はどれくらいですか
- オンコールの当番はどれくらいの頻度ですか
- 呼ばれたとき、電話対応で済むことが多いですか、出向くことが多いですか
- 担当者会議には出席しますか
企業
- この職種で、臨床経験はどう評価されますか
- 英語の文献を読む頻度はどれくらいですか
- 未経験から入った方は、どれくらいで独り立ちしていますか
- (MSL等の場合)担当エリアと、移動・出張の頻度は
聞きにくいと感じたら
条件の質問を嫌がる職場は、入ってからも同じように情報を出しません。聞きにくさを感じたこと自体が、その職場の情報公開の姿勢を表しています。
判断材料が増えて困ることはありません。答えづらそうなら「後日でも構いません」と引けばいいだけです。
本記事は情報提供であり、特定の職場や求人を推奨するものではありません。掲載内容は一般的な傾向であり、実際の条件は求人ごとに異なります。