辞める前に確かめたい5つのこと
2026年11月7日
辞める前に確かめたい5つのこと
辞めたいと思ったとき、求人を見始める前に確かめておきたいことがあります。転職が悪いわけではありません。ただ、原因が分からないまま移ると、次の職場でも同じことで悩むことがあります。
1. 心や体の不調が出ていないか
最初に確かめたいのは、これです。眠れない、食欲がない、朝になると動けないといった状態が続くなら、転職の判断より先に、医療機関や産業医、相談窓口に相談してください。
厚生労働省のこころの耳に、働く人向けの相談窓口がまとまっています。調子が悪いときは、大きな決断を急がなくて大丈夫です。
2. 合わないのは、職種か、職場か、人か
この3つは打ち手が違います。
- 職種が合わない: 病院から薬局、薬局から企業のように、仕事そのものを変える話です
- 職場が合わない: 同じ職種のまま、別の病院や別の薬局へ移ると変わる可能性があります
- 人が合わない: 異動や担当替えで解決することがあります
迷ったら、こう考えてみてください。もし職場の人間関係と忙しさだけが変わったら、この仕事を続けたいと思えるでしょうか。
3. 変えたいことを1つに絞れるか
年収、夜間の負担、通勤、やりがい。すべてを一度に変えられる職場は多くありません。一番変えたいものを1つ決めると、求人の見方も、面接で聞くことも決まります。
1つに絞れないときは、もう少し情報を集めてからでも遅くありません。
4. いまの職場で試していないことはないか
伝えていないだけで、変わることもあります。
- シフトや担当の希望を、上司に具体的に伝えたか
- 異動や部署変更の制度を確かめたか
- 手を挙げられる役割が残っていないか
役割を増やす考え方は、働きながら認定薬剤師は取れるのかでも触れています。
ハラスメントや、法令に反する働かせ方がある場合は別です。我慢を続けず、社内外の窓口に相談してください。
5. 動くなら、いつまでに決めるか
迷い続ける時間も負担になります。「3か月試して変わらなければ動く」のように期限を決めておくと、いまの職場での行動も、転職の準備も進めやすくなります。
退職の時期は、就業規則で確かめておいてください。管理薬剤師の場合は、後任の手配に時間がかかることがあります。
転職しないと決めるのも、ひとつの結論です
確かめた結果、いまの職場に残ると決めたなら、それも立派な判断です。このサイトの診断にも、転職をすすめない「現職深化型」という結果があります。
本記事は情報提供であり、医療上の助言や、特定の進路を推奨するものではありません。不調があるときは、医療機関や専門の窓口に相談してください。